障害者福祉の雑誌「コトノネ」54号の巻頭グラビアに、内村コースケの「リタイア犬日記」から9枚の作品が掲載されています。
また、中面の「アートが、めざめる」に、リタイア犬マルコとの出会いや、マルコに教わったこと(「強さは優しさ、優しさは強さ」)について、エッセイが掲載されています。
マルコは、長年パートナーの視覚障害者の歩行を助けてきたアイメイト(盲導犬)のリタイア犬です。10歳で引退し、内村コースケのもとで家庭犬として余生を過ごしました。「リタイア犬日記」は、その4年間の日々を写真とマルコの語り口で綴ったフォトエッセイです。犬雑誌「愛犬の友」やプレミアムペットフード販売サイトPOCHIで連載されました。
また、写真絵本形式の「リタイア犬」日記は、大空出版「第5回日本写真絵本大賞」で「毎日小学生新聞賞」を受賞しました。受賞に合わせ、2024年10月には、ソニーイメージングギャラリー銀座にて写真展を開催。2025年9月13-20日に、長野県軽井沢町(中軽井沢駅・くつかけテラス)にて、同11月7~13日に長野県伊那市(かんてんぱぱホール)にて、巡回展を開催予定です。